2009年2月28日土曜日

国際トンネルを抜けると雪が舞っていた

Mendozaを朝8時半ホテルPrincessを出発。 大体、どこの都市部でもそうなのだが、街に入る時は、まずはCentroを目指す。 尋ねながらでも、これで、苦労することはない。 問題は、次の目的地への移動の際、郊外へ出る道を間違わずに出ること。  朝の車のラッシュの中、自分の意思とは全く違う方向へハンドルを切らねばならない時ほど、惨めな事はない。 何回も聞き、理解したつもりでも現場に着くと頭真っ白。 現地人の説明も全員正しいとは限らない。 随分エー加減な情報も貰った。この点ベストは、何と言ってもTaxiの運ちゃん。 どれほど、助けられたことか。 無事にMendozaを後にして程なく、右手前方に雪を抱いた美しい連山が現れた。 今回の旅のクライマックスの一つ、Andes越えがいよいよ実現する。 山間に入り込むに従い、気温が下がり、風も強くなる。 景色は、一変、岩肌むき出しの殺伐とした山の中に吸い込まれる。 大型のトラックが半数ぐらい。 所々の道路補修工事で5箇所ぐらい片側通行。 その度に待たされる。 標高6900M級のアコンカグア登山口近くを走った筈なるも、どの頂がそれなのか、またここから見えるのか、見えないのか、良く分からない。 しかし、こんなにも雄大な景色を前に、はたしてこれ以上のものを自分は、今後出くわす事があるだろうか。 ARとChileの国境は国際トンネル。 割と質素な作りで、長さも1.5kmぐらいか(?)。 圧巻は、トンネルを出たとたん、雪が舞い降りて来たこと。 道産子の自分のDNAが急にうずくよう。 トンネルを越えてChile領なるも、そこから7km先にArとChileのImmigrationが仲良く、一つの建物にある。1から5までの窓口を順番に回ると、Arの出国、Chileへの入国、車の登録など、効率よく出来る。 BR税関も見習うべし。 さらには、余ったARのPesoをChileの通貨にその場で両替OK.余ったParaguayの通貨Guaraniを出したら、「それはNo」と、つれない返事。 因みにGuaraniのお札の汚いことと言ったら、ばい菌の巣をポケットに入れるようなもの。19時半Santiago到着。 Apart Hotel Tempo Rent 92ドル。 予算オーバーだが、広くキッチンもあるので、マーエーかと。月曜日ForesterのRevisãoをして貰うよう手配済み。 どうしても、写真がのっからない。  どうしてエー(?)

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

写真のすっごい雄大なパノラマ、南米にはまだまだ広い土地があるんだということを痛感させられました。 サンパウロのセントロのゴミゴミした通りを日々ウロウロしている私の日常と対照的な光景です!おおうら