2009年3月10日火曜日

ナスカの火の見やぐら

朝ナスカを出発してリマに向かう。 地上絵を求めて世界中からの観光客で賑わっている。 日本人のグループにも何組か会う。 小型機に乗らないと何のためにナスカに宿泊するのやら。 途中、展望塔あり、一人60円。 助手が20段ぐらい上った所で「もうダメ」と。 心臓がおかしいのだと。 余り、期待していなかったが、助手をおいて上って見ると3箇所の絵を見る事が出来、60円を無駄にさせじと無理やり助手も引き上げる。 途中の手すりや錆びれた鉄の階段を見ると、小型機より怖い。全部で70種類の絵が確認され、BC600年からAC900年ぐらいに作られたもの。 いまだ誰がどのような目的で描いたのか、謎。

Lima到着

ついにリマ到着。リマには、過去15回ぐらいは訪れているが、最近は長い間ご無沙汰。 Miraflores界隈のホテルは、満杯。セントロ方面に向かう途中に偶然目にしたホテルFerruaに投宿。 2400円は、安い。 これまで全て朝食は、込みであったので、イチオウ念のため、Desayunoは込みかと聞くと、2泊したら付けるとの返事。何じゃコレ。
Bedの横の超大型のカガミが気になる。 今日の昼食は、もちろん又Ceviche. 酢とレモン、唐辛子がほどよく利いて、材料のささえ、えび、白身の魚、イか、たこ、その他本当に新鮮なのが歯ざわりで分かる。
えびが本当の海老の味。つまり、BRで食する海老は、海老本来の味がない。 ここのCeviche は、食材本来の味をそのまま楽しませてくれる。 若干、腹の具合良くないという助手も、このCevicheの味と本来の旺盛な食欲には勝てず、結局ただゆっくり食しただけで、量といえば「抑え目に」と言って食べ始めた宣言とは、全く無関係。 約、3%ほど形だけお皿に残す。
2日前、街道筋のレストランで頼んだ料理。 写真のごとく、何かにそっくり。 4本の足と顔の歪み、引きつれ具合、この小動物が受けた苦痛が想像される。 ハシを付けかねていると、助手が「もったいない」、と一言、「たんぱくな味」と。 さらに、「知ったフリして頼むから、コウユー事に」とトドメを刺す。
後で辞書を引っ張り、ヤッパリと。 辞書には、「てんじくネズミ」と。 もちろん、助手には、まだ言っていない。