2009年3月19日木曜日

Chimbote & Manco Inca

Peruに戻って来て二日目。Piuraからチンボテ着。 あそこは治安良くないと色々な人から聞いた。 しかし、時間的に宿泊地はここしか適当な町はない。 途中の検問でも警官から「ホテルは警察署の近くにするように」とのお達し。 確かに男の目つきが何となく皆鋭い。 特にタクシーの運ちゃんが推薦するChimbote一番のホテルCantonのManagerらしき男が一番悪そうな感じ。 名前の通り、オーナーは中国人。 また、砂漠のような土地を600kmぐらい走った。 途中今回3回目のパンク。 これで、Chile, Equador,Peruとそれぞれ一回づつ。 しかし、それ以外は、実に快適。 自転車やリアカーを引いて世界を回っている人達に比べ、当方エアコンの効いた車内で、クンビアの軽快な音楽を聴き、助手が思い出したように給餌してくれる酢昆布を口に、右足をペダルに乗っけているだけでSao PauloからGuayaquilまで行って、強烈な腹下しまでしてしまった。 これが天国でなくて何だ。 もう帰るの止めようかナ。 Chimboteには、膨大な数の漁船が停泊している。  今夜は、思いっきり新鮮なCeviche をと腹の調子を回復した助手と四股を踏んでレストランへ行くと、魚介類ないと。肉ならあると。 納得行かず、栓を抜いたビールにも手をつけず出た。 その向かいのレストランの名前が何と El Ceviche。 念のためCervicheは、あるだろうな、と聞くと客の誰もいない手持ちぶたさのボーイが、魚ないと。 結局ホテル内の中華。  聞くと、今は漁期じゃない、とケラケラ笑っていた。 今いち納得行かない。 納得いかない事、もう一つ。 街でNo.1のホテルなら、寝室とトイレの仕切りドアーの上30cmばかり開いておるが、あれは、どのような意味があるのか。 お陰で、中にいる助手の一挙一動が手に取る以上に判る。 それからこの街の途中にあった村の名前がManco Inca。  それでは、チンボテにて、お休みなさい。

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